なんか、我ながらひどいタイトルですが、まぁ、この手のエレクトロニカと言われる作品を、もうかれこれ長いこと聴いています。
最初はオウテカ、そしてクリック&カッツなんかから、いろいろ聴いていたんですが。

結局これは、テクノロジーの進化がもたらした一つの音楽の形だと思います。
革新的なこと、たとえば広範囲にわたるソフトウェアの使用、そしてその普及なんかもそういう革新性のひとつだと思います。

というわけで、そんな「今後」を感じさせる作品やら何やら紹介してみますよ。
alva noto + Ryuichi Sakamoto - insen
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この作品が素晴らしいのは、「メロディ」と「繊細さ」でしょうね。
坂本教授のピアノ、実はちゃんと聴いたのは初めてですけど、alva notoが思ったよりもそのピアノに寄り添って音を扱っているように思えます。
不協和音とノイズのバトルとかには、なってないです。

こういう風に、音楽的に洗練されていくのかなぁという気がします。
僕は、iTMSで聴きました(ちゃんと買いました、実は安かった)。



fat jon + styrofoam

これも競演もの。
エレクトロニカアーティスト(少なくとも僕の認識では)と、ヒップホップアーティストのコラボ。
最近こういうの多い(自分も含めだけど…)と思いますが、「結局これヒップホップだよね」という作品が多いのも事実。

しかし今回は面白いっすよ。万遍なく混ざってますよーという感じ。
「4つ打ちでラップのるの!?」みたいな曲あるみたいです。
(これは買ってなくて、リンク先のmyspaceで聴いただけっす。)



あと、これはちょっとオマケというか、こういう行き先もアリかなと。

Otto Von Schirach氏制作/監修のエレクトロニカ総合音源「OTTO」
DTMnリンク
はい、エレクトロニカの中でも、一際「これって音楽?」的な部分を担っている、ブレイクコア・ノイズアーティストのオットーフォンシラークですが、彼が音源部分を担当したソフトシンセですと。

まぁ、普通に今までNIのシンセとかにRichard Devineのプリセットとか付いてたわけだから、予想できないことじゃないですけど。

結局こういうことが向かう先にあるのは「新作は曲じゃなくて、ソフトね。」とか言い出す人じゃないかなと。