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というわけで、行って参りました。
ツジコノリコ、長崎でのライブです。

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今回はいろいろ他の目的もあって、
以前からやりとりしていたDJ Kitchenさんと会ったりとか、
LOCOさんから、ユロさんの遺品をいただいたりとか、
そういう目的もありました。



いつものごとく、タワレコ→サニーボーイなコースで買い物し、
そんでまずはロコさん家へ行って、ユロさんのものを受け取り、
ちょろっと買い物した後、goofyで過ごしました。




goofyは、昼間は洋服屋さん、夜はバーになるところだそうで、
結構ラスタファーライな、ダブがずっとかかってるような、
自分にとっては好みな雰囲気のあるお店でした。




イベントは、最初DJしてる人はよく分からないんですが、
次に回したMENTOL NOMADことダニエルのプレイが、新鮮でした。

基本的に、自分はスクラッチとかしないんですが、
彼もそんなにスクラッチしないけど、それでも魅せる、アクロバティックなプレイでした。

曲を、完全にマテリアルとして扱っている感じがあって、
2トラック同時プレイなんて当たり前。
片方のタンテにリズムを任せ、もう片方で上物を奏でる。
この奏でるってのが重要で、リズムに合わせるためにカットを繰り返す、
フェーダー操作中心のプレイでした。

トーンジェネレーターにランダムな変数を入力し、それに合わせて演奏するような、
エレクトロニックミュージックに近いニュアンスを感じるし、
彼のようなDJが、もしかしたら本当のエレクトロニックミュージシャンの姿を体現しているのかもしれません。
曲もマシンも、自分の想像を超えるためにプレイしていて、
それに自分の技術を持って追いつき、最後には追い抜くような感じでした。
DJをミュージシャンとは違うと思っている方は、
一度彼のプレイを観た方が良いと思いました。

音の方は完全にアブストラクト。
それでも一定のスムーズさがありました。
曲をプレイするDJでも、ターンテーブリストでもある感じ。
非常にかっこよかったです。





そして、他のDJが何かプレイした後、ツジコノリコのライブでした。

ラップトップでやってるんですが、基本サウンドファイルを流している感じで、
過激なことをやってる感じではなかったです。
ただ、歌をもしかしたら少し加工したかなという程度で。

ただ、この歌というのが、すごい不思議な感じで、
矢野顕子とかと同じ系統の声だなぁとは思ったんですが、
歌詞も独特で、聴き入ってしまいました。

歌に没入していれば、今度は音がそのまわりを攻めてくる。
音は空中を、かけらになって飛び交い、唄が中心にどっしりある、
そういう空間でした。

なんか、あの店、あのスペースが、完全にツジコノリコの世界で、
それが突然そこにドカンと現れたような、そんな気がしました。

ライブ後、みんなで居酒屋行ってしまうような、そんな気さくな部分まで含めて、
こりゃあすごいものを見たのだと思います。
自分もちょろっと行って話しました。





そんでその後のキッチンさんのプレイがですね、
いやーなんというか「あなたは俺の好みを知ってるんすか?」と言いたくなる、
オウテカに始まり、スキマティック、Timeblind、Push Button Object、O.N.O.など、
IDMとアブストラクトヒップホップの中間辺りで蠢いている素晴らしい音楽を
てかそこに注目してるの俺だけだとか思ってたのに、
サラリとプレイしてくれました。
DJとしてかなり嫉妬してしまうほどの、自分の好みをブチ抜いたプレイでした。
何回「その皿俺も持ってる!」と言いたくなったことか。





ともあれ、ほとんどの人は、終演後、ツジコノリコと居酒屋に行くか、
もしくは諫早でChari Chari観に行ったそうです。




そういやツジコノリコは、タイコクラブにも出るんだよな。




ロコさん(Public You You)には、大変お世話になりました!
これからもまたよろしくお願いします!