Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2010年 03月号 [雑誌]Sound & Recording Magazine (サウンド アンド レコーディング マガジン) 2010年 03月号 [雑誌]
著者:サウンド&レコーディング・マガジン編集部
販売元:リットーミュージック
発売日:2010-02-15
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最近よく考えるのが、
「ネットで音楽聴いてもらうって難しいな」ということですね。

まつきあゆむさんの成功ってのは、彼のある意味カジュアルとも言える音楽活動の成果であって、匿名性の大きなジャンル、それこそテクノとかほとんどのダンスミュージックって、リスナーにリーチする最善の方法って、実はレーベルに所属することなんですよね。

ネットレーベルとかはあるけど、無料のレーベルの役割というのは結局「ブランド化」だったりもするのかなということを考えていました。有名なレーベルになればなるほど、そこからのリリースはリスナーを得たりすることもできるし、そのアーティストの作品を追いかけて聴くような人も現れやすいのかなと。

test tube-Nからリリースして思ったのは、そこからリリースしただけで、ある程度のリスナーを得ることが出来たということですね。
test tubeは、ネットレーベルの中では今や老舗ですが、フィールドレコーディング専門のサブレーベルなんかもやるようになってからは、メインのリリースは冒険的なものが増えましたね。
冒険的って言っても、逆にポップになったりしてるのが面白いですが。

自分の野望としては、やはりフィジカルなリリースが欲しいなと。
というわけで、CDかアナログかぜひ作りたいなと思っています。

ただ、ネット上で盛んに活動している方々を差し置いて、そういうことをしたところで、
なんかあんまり意味ないことなのかもしれないなんて思ったりもします。

tofubeatsさんの新曲は、その曲を落とすがために、クレカを持ってない人を、
コンビニでiTunesカードを買いに走らせたりしています。

そういった、真のファンを自分は得ることができるのか、
自分では良くわかりません。


ただ、作品は、少しずつ出来上がっていくし、
それを、考えられる最善の形で、世に出したいと思っています。

手作り感とか、ハンドメイドな感じって、打ち込みの音楽には不必要な要素かもしれないですね。


ただ、今日思ったことで、池田信夫氏のブログのこの記事みてて、
もしかしたら日本という国の終わりとか、崩壊とか、終焉ってのは、
近い将来本当に起こることなのかもしれないと思っていました。

国会で日銀の追加緩和をめぐる論議が続いている。特に亀井静香金融担当相は「日銀が(国債の)市中からの買い入れだけでなく、国債を直接引き受けて財源をつくることをやればいい」と、これまでタブーとされていた国債の日銀引き受けに踏み込んだ。(中略) こうした事態が予見された段階で取り付けが起き、2008年の欧米のような状態になろう。欧米より悪いのは、財政も破綻しているため、政府が銀行を救済できない点だ。この結果、金融システムは完全に崩壊し、企業が大量に倒産して1000万人ぐらいが失業し、インフレで年金や金融資産の実質額は大幅に低下して高齢者の生活は破綻し、実質GDPも大幅に低下して、日本は60年代ぐらいの生活水準に戻るだろう。


それでもたぶん、人は生きていると思う。
貯金が全部なくなってしまっても、人はいるんだろうと思う。
みんな途方に暮れて、一体どうすればいいんだろうと思ったりしても、
結局、みんな次なる希望を探すんだと思う。

じゃ、自分は、そんな焼け跡に鳴り響く音楽を作りたいと思う。
誰も聴いたことのない、本当の希望の歌を。
最悪の状況も、全てはこの日のためにあったんだと思える歌を。

暗く沈んだ街に、大音量で響く価値のある音を。