1990年代、長期にわたる内戦や部族抗争による大量虐殺など、悲惨な出来事が続いていた中部アフリカのルワンダ。この暗黒の時代から10年以上が経過し、街には、ゴスペルやレゲエ・ヒップホップといった音楽が流れ、少しづつ活気が戻ってきた。また、この国では、音楽を持続可能なビジネスに発展させようと、独立レコードレーベル「Rafiki Records」が設立され、地元ミュージシャンの活動を積極的にサポートしはじめている。


なるほど。
ルワンダという国についてはリンク先の解説を読んでもらえれば良いと思いますが、
フェアトレードの中でレコードレーベルっていうのは、自分は初めて聞きます。


また注目すべきは、アーティストとの契約のあり方で、

「音楽ビジネスを持続可能なものとするためには、アーティストとレコードレーベルとのフェアな取引が不可欠」との信条を持ち、ミュージシャンを過剰な搾取から保護するのみならず、従来は売上の数%~10%といわれる原盤印税においてもミュージシャンとレコードレーベルは“イコールパートナー”。収益は互いに折半とし、ミュージシャンが売上の50%を得る仕組みになっている。

なるほど、売り上げがレーベルと折半というのは非常に、
フェアトレードっていう以上に、ミュージシャンとレコードレーベルの関係のあり方として、
非常に理想的なような気がします。

こちらでレーベルのサンプラーが配信されています。
6.99ポンド(日本円で大体1000円くらい)で、
mp3、ogg、FLAC形式でダウンロード販売されています。




んで、今回はもう一つ。Dub45というネットレーベルを紹介します。

一見すると、モノトーンを基調としたアートワークの、新興ネットレーベルなんですが、
このレーベルの目標は、アナログレコードをリリースすることにあるようです。
bandcampを利用して配信していますが、デジタルリリースでの売り上げは全て、
45回転のアナログレコードをリリースされるために使われるようです。

そしてここからのリリースは全て「存在しないA面のダブバージョンを両面に収録する」EPの形式を取っていて、現在のところ唯一のリリースであるSuizenによる「Cartesian Space」という作品も、2曲ともダブバージョンであるようです。

そのダブへの深い愛情と情熱は、レーベルのAboutのページから分かります。

そして肝心の音の方なんですが、あのですね、自分こういうの弱いんですわ。
ダブテクノっていうんですか、もう本気で好みです。
リズムもレゲエ風で、音は充分にモダンですが、
アナログエコーの響きが非常にディープですね。

あーこら買ってしまうかもしれない。




というわけで、活動形態として非常に参考になる2つのレーベルですが、
前者の、日本の業界とはかなりかけ離れた運営形態や、
アナログ作品を志向するデジタルレーベルという後者のあり方も、
自分の考え方に非常にフィットします。

自分も、アナログリリースを目指したデジタルリリースは考えたことがあります。
bandcampで技術的には可能な形態なので、参考にしていきたいと思います。