さて今年も行ってきましたスカジャン!
今年は台風接近も心配されましたが、関わりなく強い日差しの中開催されました。
また、地元出身のアクトが比較的多く、そういうバンドに触れる機会に期待していました。



入場して、まず最初に現れたのが、オープニングアクトのASHURAというバンド。
和風の歌詞をがなるハイトーンのボーカルに、絨毯爆撃のようなバスドラを中心としたメタルサウンド。
遠くからじゃ分かりませんでしたが、写真観たら確かにヴィジュアル系でした。 

Opening Act 「ASHURA」まもなく登場! on Twitpic

 「9年間、スカジャン前夜祭に出続けて、やっと今年出れた」とのこと。
苦労人な感じもありましたが、OAからライブエリアが満員になってたのは、
長年培ったファンベースがあったからでしょうね。
ヘヴィながらユーモアも感じる音楽で、素晴らしかったです。 


続いて、こちらも長崎のバンドであるSHANK。
しかし、ここ最近、全国的に展開してきております。
オフィシャルの画像でも分かるとおり、堂々のパフォーマンスを披露してくれました。

音の方は、馴染みのあるメロコアサウンドでしたが、メッセージに熱があり、
MCでも、ライブハウスの系列などの"しがらみ"について言及、
そんなものは関係ないと力強く訴えていたのが印象的でした。
たぶん田舎でも都会でも、結局それはどこにでもあるんだろうということを思いました。




続いて、本日初ライブエリアで体験の MAN WITH A MISSION 
狼男のカタコト日本語と流暢な英語で繰り出されるMCも笑えますが、
4つ打ちのダンスビートを基調にしたミクスチャーサウンドはなかなか心地よかったです。
DJが出すSEやスクラッチがかなりスパイスとして効いていて、
多様なノリにうまくオーディエンスをハメていました。
「Smells Like Teen Spirit」のカヴァーがとても印象的でした。




また芝生エリアに戻り、リラックスしながら SPECIAL OTHERS。
ロックフェスのこういう楽しみ方ってすごい贅沢ですよね。酒も呑みつつ非常に心地よい時間でした。
音の方は極上マイルドな、スカやレゲエ、ラテンも混ざったソウルファンクサウンド
もう気持ちよいという言葉しか出てこないです…




続いて、これまた地元メンバーを含むバンド、ストレイテナー。
ギターボーカルの人と、ドラムの人が、長崎出身とのこと。
また、ギターボーカルの人のソロのエレクトロニカユニット「ent」の音も自分的には好きでしたが、
バンドのパフォーマンスとしては、エフェクトを多用したメロディアスなロック。清冽なメロディが印象的。
何曲か聴いたことある気がしましたが、特にこれなんか好きです。




ライブエリアで満喫した怒髪天は、演歌スレスレのロック。
酒、男、ビールなどというキーワードが飛び交う和物テイストのロックは、
かなり聴く人を選ぶはずなのに、オーディエンスもノリノリ(笑)
「夏のお嬢さん」のカバーまで飛び出し大満足。最高に楽しいアクトでした。
「水分、塩分、兄貴分」という、一昨年のBAWDIESのお株を奪うMCもなかなかでした。




そんなTHE BAWDIESでしたが、自分的にはここ数年観てるので休憩タイム。
相変わらず芸達者であるということだけ確認できた感じでした。

ザ・クロマニヨンズに関しても、Tシャツ着てたけど休憩。
相変わらずプリミティブでロックンロールなアクトでした。
デビューしたての頃に長崎でワンマンも観ており、さらにその後スカジャンで数回観たので。

そして自分は、次の2バンドのパフォーマンスに残りの体力を捧げるつもりでいました。


昨年のマイクトラブル、またベーシストIKUZONEの急死などあったDragon Ash。
いきなり1曲目で「Ambitious」を披露し昨年のリヴェンジを見事果たしました。
その後演奏された 「Walk with dreams」 などがあまりにも感動的で
ライブエリアで感動のあまり泣いてしまいました。
他にも「Run to the sun」などの新曲があり、どれも素晴らしかったです。
ラテンビートとブレイクビーツが渾然一体となったノリはもはや強固過ぎて抗えず、
今回は新曲でメロディアスな部分も聴かせてくれて大満足でした。




次は、最近しゃべるようになったと噂のTOSHI-LOW擁するBRAHMAN
ついこの前Youtubeで披露された「鼎の問」から始まり、
「SEE OFF」、「Answer For…」など懐かしいナンバーに混ぜて新しい曲も披露。
 「Answer For…」 でステージ下へ降りてきてダイブした後、
オーディエンスに支えられながら唄うTOSHI-LOWに、これまたグッときてしまいました。

そして、トシロウはMCでかなり長くしゃべってました。
メンバーから「ハードコアさだまさし」と呼ばれるまでにしゃべり続けるらしく、
確かにデビュー当初、硬派なイメージで売っていた頃には考えられなかったことでした。
その背景には、東北地震と原発事故があり、黙っていられなかったということでしょう。
ついでに今までスカジャンに呼ばれなかった理由についても少し触れられましたが。

まぁ、その、話面白いですけどね。オチまでついてて、はい。

中国でゴミやら投げれらながらも演奏し続けるようなバンドなので、
その意志の強さに心打たれながら聴いて、暴れてました。




そしてトリは10-FEET!自分は帰り仕度しながら芝生エリアでしたが。
いつものメロコア調のミクスチャーサウンドに加え、新曲を中心にシリアスなトーンが印象的でした。 
MCも振るっていて、有森さんの真似は全く伝わりませんでしたが、
少なくとも彼らにとっては大事な人で、もうこの世にはいない人なんじゃないかと考えると、
なかなか深いMCでした。
アンコールではKjが参加したRiverを披露したのも、フェスらしいサプライズで嬉しい驚きでした。




結局アンコール後、規制退場でライブエリアにいた同行者を待って帰りました。
タクシー乗り場に人が殺到し、乗るのに一時間近く並んだけれども、
まぁもっと大変な場面は他のフェスではざらかもしれないなと思いつつ帰路につきました。

翌日、帰りの船が前便欠航し、急遽、揺れる飛行機で帰島するまでが、フェス話的な感じでした(笑)

後日談
TOSHI-LOWによって、海に落とされるFM 長崎のDJマーク

海へ落ちるまさにその瞬間を、Liveフォトグラファー:H.and.A氏が偶然にも激写されておりました。打ち上げ参加者100... on Twitpic